この記事でわかること
お悩み
- 『Astar Network(ASTR)の特徴と将来性は?』
- 『投資対象としてアスター(ASTR)は適しているか?』
- 『アスター(ASTR)の買い方を知りたい』
こんなお悩みを解決します。
今回は日本発のパブリックブロックチェーンである、Astar Network(アスター/ASTR)の特徴や将来性、買い方までを解説していきます。
Astar Network(アスター/ASTR)は渡辺 創太氏が代表取締役CEOを務めるステイクテクノロジーズが開発を主導しています。
個人投資家や多くの企業からの出資・提携するなど、国内に留まらず、海外からも大きな注目を集めているプロジェクトです。
なぜ、Astar Network(アスター/ASTR)がそこまで注目されているのか、わかりやすく解説していきますね。
実際に僕もアスターの未来を信じて、保有しているよ!
また、アスター(ASTR)を購入するには仮想通貨取引所が必要です。
始める前にサクッと口座開設しておきましょう!
なお、この記事ではプロジェクトを『Astar Network(ASTR)』、通貨を『アスター(ASTR)』と表記させていただきます。
Astar Network(ASTR)とは
プロジェクト名 | Astar Network(アスターネットワーク) |
通貨名(シンボル) | アスター(ASTR) |
創設者 | 渡辺創太氏(@Sota_Web3) |
主な国内取引所 | GMOコイン・bitbank・ビットトレード |
時価総額 | 約380億円 |
時価総額ランキング | 230位台 |
発行枚数 | 70億枚 |
公式Twitter | Astar Network Japan |
公式HP | https://astar.network/ |
Astar Networkとは、日本発の『パブリックブロックチェーン』を開発するプロジェクトです。
パブリックブロックチェーンとは、誰でも自由にネットワークに参加できるブロックチェーンのこと。
シンボルであるアスター(ASTR)は、AstarNetwork内で利用される『ガバナンストークン』です。
Astar Network内における取引手数料の支払いやステーキング報酬、運営の方針を決めるための投票権を得る手段などに使用されます。
このプロジェクトの期待値を数値化したものがアスター(ASTR)と捉えて良いでしょう。
Astar Network(ASTR)の目指す未来
Astar Network(ASTR)は、以下のような未来が実現できるように取り組みをしています。
Astar Network(ASTR)は、ゲーム・金融・IT・公共インフラなど、幅広い分野でブロックチェーン技術の影響力をさまざまなビジネス領域に拡張していくことを目指しています。
しかし、現状利用しているのは一部のエンジニアの方たちだけ、という印象です。
国内では、この界隈の技術や考え方が浸透するにはまだ時間がかかりそうです。
将来的には多くの方が触れられる技術になってほしいですね。
気づいたらブロックチェーンの技術を取り入れたサービスを利用している時代がきっとくるよ!
Astar Network(ASTR)の特徴3つ
異なるチェーン同士を繋ぐことができる
Astar Network(ASTR)は、ポルカドット(DOT)のパラチェーンとして機能します。
パラチェーンとは、ポルカドットネットワークの一部で、それぞれが独自のブロックチェーンを持ちながら、ポルカドットのセキュリティと異なるチェーン同士を繋げる機能を享受できる状態を指します。
Astar Network(ASTR)はこのシステムを通じて、ビットコインやイーサリアムなど異なるチェーン同士の接続が可能となります。
具体的には、イーサリアムチェーン上のDApps(分散型アプリケーション)やDeFi(分散型金融)といったサービスを、Astar Network(ASTR)を通して利用することができるようになります。
もう少し掘り下げると、異なるブロックチェーン上の資産を効率的に移動や取引ができたり、ゲームユーザーが自由に自身のデータを共有できる環境を作れたりします。
パラチェーンの機能を利用することにより、さまざまな分散型サービスの実現につながります。
独自のブロックチェーンで構築できる
Astar Network(ASTR)は、Substrateというフレームワーク(構造)で開発されています。
Substrateを利用することで、開発者は独自のブロックチェーンを迅速かつ効率的に構築できます。
独自ブロックチェーンのメリット
これにより、Astar Network(ASTR)は自己の要件に合わせたカスタマイズ可能なブロックチェーンを開発し、新たな改革を実現することができます。
さまざまなニーズに応えた自由度の高い設計
Astar Network(ASTR)は、Ethereum Virtual Machine (EVM)とWebAssembly (WASM)という2つの特殊なシステムを使うことができます。
これら2つのシステムを利用することで、以下のようなニーズに応えることができます。
スマートコントラクトとは・・・あらかじめ決められた条件に合うと自動的に実行される契約のようなもの。
もう少し掘り下げて具体例を挙げてみます。
EVMを利用することで、ある企業がすでにイーサリアムで開発したサービスをアスターでも動かしたい、といったニーズを解決することができます。
一方、WASMは、データの処理が必要な大規模なアプリケーションでもスムーズに動作することができます。
また、開発者が自分にとって一番使いやすい、もしくは最適なプログラミング言語でスマートコントラクトを開発するニーズにも対応可能です。
これらEVMとWASMの2つの組み合わせにより、ハッキングから自社のデータや資産を守りたいという企業のニーズに対応できます。
Astar Network(ASTR)の将来性3つ
Web3.0財団からの評価が高い
Astar Network(ASTR)はWeb3.0財団から高い評価を受けています。
なぜなら、Astar Network(ASTR)はWeb3.0財団の目指す『多くの人が自由に参加し、新しいサービスを作ったり利用したりできる場』を実現しているからです。
Web3.0時代を支えていくであろうWeb3.0財団からの評価が高いことは、今度の発展にも大きく影響していくと考えられます。
ポルカドット(DOT)の発展・需要の増加
ポルカドットの発展による需要の増加が、Astar Network(ASTR)の将来性に関わってきます。
Astar Network(ASTR)はポルカドットのパラチェーンに接続しているため、他のパラチェーンの機能も利用することが可能です。
そのため、ポルカドットの開発が進み、ポルカドットに接続されるブロックチェーンが増えることで、Astar Network(ASTR)の需要も高まっていくことが考えられます。
多くの企業からの出資
アスターはさまざまな企業や個人投資家から出資を受けています。
主な出資者
また、出資だけでなく、多くの企業とも提携しています。
提供している企業
これらの実績からアスターの将来性の高さが伺えます。
多くの資金を集めることで、更なる研究開発、インフラの構築、エコシステムの拡大などを推進することができます。
Astar Network(ASTR)の価格推移・AIによる価格予想
Astar Network(ASTR)のチャート・価格推移
これまでのアスター(ASTR)のチャート・価格推移を見ていきましょう。
2022年3月〜4月にかけて、仮想通貨市場の好況、マイクロソフトとの提携やコインベースからの資金調達により価格が2倍以上に高騰。
一時、38円台をタッチしています。
2022年4月〜7月、金融市場全体の緊迫化に伴う仮想通貨全体の下落により、アスター(ASTR)も連動して急落しました。
11月には5円台まで価格を下げています。
2023年の2月頃には、韓国最大の暗号資産取引所であるUpbitにアスター(ASTR)が上場したことにより一時14円台まで高騰。
その後は6円台まで価格が落ち着いている状況です。
AIによる今後の価格予想
調査会社『DigitalCoinPrice』が発表している、AIのビットコイン価格予想です。
DigitalCoinPrice(最低価格) | DigitalCoinPrice(最高価格) | |
---|---|---|
2023年 | 5.5872円 | 13.7376円 |
2024年 | 13.4064円 | 15.84円 |
2025年 | 18.72円 | 23.04円 |
2026年 | 24.48円 | 28.8円 |
2027年 | 24.48円 | 28.8円 |
2028年 | 30.24円 | 34.56円 |
2029年 | 41.76円 | 44.64円 |
2030年 | 60.48円 | 90.74円 |
AIから見ても2030年には価格が大きく上昇すると予測されています。
とはいえ、あくまで予測なので市況により変動することはあります。
AIの予測も変わるから都度確認してみてね!
Astar Network(ASTR)の注意点3つ
価格変動リスクがある
AstarNetwork(ASTR)のみに言えたことではありませんが、仮想通貨は価格変動リスクがあります。
そのため、購入した時より価格が下がることで、損する可能性があることは理解しておきましょう。
とはいえ、仮想通貨は誕生以来、右肩上がりに成長している産業のため、中長期で投資をしていけば、利益が見込めると感じています。
価格の暴落などで焦らず冷静に対応できるよう、価格変動のリスクをしっかりと理解しておくことが大切です。
実際に仮想通貨を持ってみて、変動に慣れておくと良いよ!
ハッキングリスクがある
仮想通貨を扱っていく上で取引所のハッキングリスクがあることは理解しておきましょう。
過去、マウントゴックス事件という業界を驚愕させた大事件がありました。
Mt. Gox(マウントゴックス)はかつて最大のビットコイン取引所でしたが、2014年にセキュリティ侵害により倒産し、投資家に大きな損失をもたらしました。
▶︎ https://coincheck.com/ja/article/391#i1
今でこそ、高いセキュリティ技術で運営されている取引所が多いですが、リスクはゼロではないという認識は必要です。
価値がなくなる可能性がある
仮想通貨の世界は、価値がなくなる可能性も含んでいます。
これは、各仮想通貨の価格が、市場の需給バランス、技術的な問題、規制の変更、競合他社の出現など、さまざまな要素によって動くためです。
また、新しいプロジェクトは特にリスクが高く、プロジェクトが期待通りに進行しなかったり、詐欺であったりすると、その仮想通貨の価値は一夜にしてゼロになることもあります。
Astar Network(ASTR)は期待の高さから価値がなくなることは考えにくいですが、投資をするのであれば、慎重なリスク管理は必要です。
また、投資する資金は、失っても大丈夫な範囲のものに留めておきましょう。
Astar Network(ASTR)の買い方2STEP
アスター(ASTR)の買い方
GMOコインで口座を開設する
アスター(ASTR)を購入するならGMOコインがオススメです。
買って保有しておけばステーキングで報酬ももらえるからオススメだよ!
口座開設方法はこちらで解説しています。
-
【各種手数料無料】 GMOコインの口座開設する方法
日本円を入金し、取引所でアスター(ASTR)を購入する
アスター(ASTR)は現状『取引所』のみで購入可能です。
入金から購入まではこちらの記事で解説しています。
-
【初心者向け】GMOコインで仮想通貨を購入する方法【イーサリアムで解説】
Astar Network(ASTR)に関するよくある質問
Q:アスター(ASTR)の購入におすすめの取引所は?
A:GMOコインです。
GMOコインではアスターを保有しているだけで、ステーキング報酬を継続的にもらえる仕組みができています。
ステーキングとは、取引所が指定する対象の仮想通貨を保有し、ブロックチェーンのネットワークに参加することで、対価として報酬が貰える仕組みです。
内部の仕組みは全く違いますが、株の配当が毎月入ってくるようなイメージです。
ステーキングの詳細はこちらから確認できます。
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【保有するだけでOK】GMOコインでステーキングの始め方とやり方を解説
Q:アスター(ASTR)の特徴は?
A:アスターの特徴をまとめると以下のようになります。
Q:アスター(ASTR)の過去最高額は?
A:2022年4月に41.69円を記録しています。
その後は緩やかに下降し、2023年7月現在では6円まで下落しています。
数字だけで見ると、不安に思われるかもしれませんが、長期的にプロジェクトとして成長すると価格上昇は見込めます。
まとめ:Astar Network(ASTR)の未来に投資しよう!
Astar Network(ASTR)について解説してきました。
Astar Network(ASTR)は日本初のパブリックブロックチェーンとして、国内のみならず海外からも注目されているプロジェクトです。
Web3.0財団からの高評価、多くの企業や個人投資家から出資・提携していることから、アスター(ASTR)は今後の価格上昇が見込めると考えられます。
また、Astar Network(ASTR)上で利用されるサービスも、今後増えていくことが期待されます。
Astar Network(ASTR)の動向をチェックしておきましょう。