お悩み
- 『マリタイムバンクってなに?』
- 『手堅く、安定性のある投資をしたい』
- 『珍しい投資商品を探している』
今回はMaritime Bank(以下:マリタイムバンク)の概要、投資先としてのメリットやデメリット、口コミや評判などを解説していきます。
船舶投資自体、なかなか聞き慣れない方が多いのではないでしょうか?
というのも、船舶投資はこれまで大口の投資家にしか開かれていなかった投資先でした。
そんな船舶投資を一般的に投資先として解放したのが、マリタイムバンクです。
船舶に投資できるようにしたのはマリタイムバンクが日本初だよ!
この記事を読むことで、マリタイムバンクの概要がわかり、投資先としての選定の指標になります。
ご自身のポートフォリオに入れる参考にしてくださいね。
マリタイムバンクとは
会社名 | 日本マリタイムバンク株式会社 |
設立日 | 2020年2月14日 |
サービス開始日 | 2022年3月 |
実績 (2023年7月) | 運用ファンド数:13件 |
想定・実績利回り | 4〜9% |
最低投資金額 | 10万円 |
公式サイト | https://nmb.co.jp/ |
親会社公式サイト (株式会社オーシャントラスト) | https://ocean-trust.co.jp |
公式ブログ | https://blog.nmb.co.jp/ |
公式SNS | Twitter:https://twitter.com/n_maritimebank Facebook:https://www.facebook.com/NipponMaritimeBank/ |
マリタイムバンクは、日本初、唯一の船舶投資に特化したソーシャルレンディングサービスです。
ソーシャルレンディングとは、融資型クラウドファンディングとも言われ、仲介業者に資金を貸付け、仲介業者が選定した企業に資金を運用してもらい、収益を得る仕組みのこと。
専門性が高く、複雑な船舶金融をクリック1つで投資できるのが魅力です。
お手軽に船舶投資できるのはいいよね!
マリタイムバンクは『ファイナンス × 海運 × クラウドファンド』それぞれのプロ集団が日本に新たなバリューイノベーションを起こすために創設されました。
自社で船舶の価値を見定め、仕入れることができる珍しい会社でもあります。
以下に会社紹介の動画があるので、確認してみてくださいね。
また、日本初・唯一の取り組みであるため、運営や投資の詳細についてのオンラインセミナーを月に1〜2回開催しています。
セミナーの詳細が気になる方・ご興味のある方はこちらから。
▶︎ https://blog.nmb.co.jp/seminor-lp1/
知ってもらいたいという姿勢が好印象だね!
マリタイムバンクの仕組み
マリタイムバンクは出資者と船舶会社の仲介に位置しており、運用状況を管理してくれています。
具体的な運用の流れは以下の通りです。
- 投資家(出資者)がWebサイトから案件を選び、出資
- 集めた出資金をマリタイムバンクが船会社に融資
- 船会社は出資金で海運事業を拡大(運用)
- 船会社からマリタイムバンクへ運用資金を返済
- マリタイムバンクから返済金を投資家(出資者)へ分配金を支払う
公式サイトで、わかりやすく動画でも解説しているので参考にしてください。
マリタイムバンクのメリット5つ
船舶に抵当権の設定をしている
掲載されている投資案件には、『抵当権』が設定されています。
抵当権とは、金融機関が土地建物に設定し、他の一般債権者よりも優先的に弁済を受けることができる権利のこと。
案件運用中に、万が一投資先が返済出来ない事態になっても、船を競売にかけ、競売した代金から優先的に返済を受けることができます。
出資金がゼロになる確率は極めて低いと言えるでしょう。
価値がなくならない
船舶は株式などと異なり、実物資産なので価値がゼロになることはありません。
船舶は不動産や車、飛行機とはまた違い、独自の価値を持った資産です。
仮に、貸付先に何かあっても、最終手段として鉄スクラップとして売却することもできます。
船舶の価値に裏付けされた投資なので、株や仮想通貨と異なり、損失リスクを軽減できるのが魅力です。
透明性が高い
マリタイムバンクはマイページで運行状況や抵当権の書類など、運用経過がわかるように必要な情報を集め、掲載しています。
また、自身の投資した船が今、どこで運行しているのかGPSでわかったり、3Dで投資した自分の船を眺めることもできます。
基本、運用後のフォロー連絡がほとんどない所が多い中、マリタイムバンクは知りたい時に運用状況が知れるので、透明性の高さから信頼できると言えるでしょう。
業界全体が安定している
船は世界中で物流の大元として使われており、一か国の社会情勢の影響を受けづらい投資対象です。
コロナ禍でも、必需品を多く運ぶ海運は社会インフラのため、航空業界と比べても、相対的に不況に陥ることはありませんでした。
さらに、船舶は万が一沈んでも保険があるほか、船舶の物質的価値である鉄や銅は価格が比較的安定しているため、安定性が高い投資先といえます。
ロマンがある
船に投資すること自体にロマンがあります。
自身が投資した対象が、世界中を駆け巡り、あらゆるサービスに繋がる実感を持てるでしょう。
船舶に投資、と聞くだけでも、あまり一般的ではないですし、話題性もあるのではないでしょうか?
戸建てやマンションといった不動産投資や株式投資とはまた違った楽しみ方のできる、ロマンのある魅力的な投資と言えるでしょう。
マリタイムバンクのデメリット3つ
デメリット
実績が少ない
日本初ということもあり、他の投資商品と比べると、実績が少ないです。
2023年7月の段階では、運用中・運用前の案件含め13件の実績となっています。
しかし、過去の案件をみる限りでは、問題なく運用されていることがわかります。
現状、償還率も100%で、着実に実績を積み上げています。
まだ新しい投資商品ということもあり、今後の認知の広がり、実績の伸びに期待が高まります。
利回りが特別高いわけではない
珍しい投資商品だからといって、他の投資商品より、利回りが特別高いわけではありません。
ですが、年率3%以上はあり、業界全体が安定しているため、大きく利回りが下回ることはないことが予測されます。
手堅く、堅実投資できる商品を求めている方にはピッタリでしょう。
損失リスクがある
船舶投資だけに言えたことではありませんが、損失リスクはあります。
船舶投資も例外ではなく、元本割れしてしまう恐れはあるので、投資をする以上は了承しておかなければなりません。
先述しましたが、船舶は価値がなくなりにくく、万が一にでも鉄スクラップとして売却できることから、損失リスクは軽減されています。
リスク管理しつつ、自身の許容範囲内で投資するよう心がけましょう。
マリタイムバンクの始め方
- 新規申込
- お客様申込
- 本人確認書類提出
- 申し込み完了
マリタイムバンクに登録する際、マイナンバー以外に下記のいずれかの書類が必要になるので、あらかじめ準備しておくとスムーズに登録できます。
【日本国籍の方】
【外国籍の方】
スマホ一つですぐ登録できるサイトが多いので、書類さえ準備できていれば、10分ほどで登録作業は完了します。
審査もあるので、実際に案件に応募できるのは数日後の可能性があります。
マリタイムバンクの口コミ・評判
ここではSNS上のマリタイムバンク・船舶投資についての生の声や評判をあげていきます。
悪い評判
マリタイムバンク 冷蔵船9号、MY FLEET で、位置情報が変わってないけどずっと停泊しているのだろうか?
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マリタイムバンクから案件キターーーーーーーー っと思ったら、法人投資家限定でした。 ぴえん
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マリタイムバンク、ドルで投資して受け取れるようにしてくれればいいのに・・・ それなら、有利な為替になるまで、放置して投資し続けて、という風にもできるのに・・・
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最近マリタイムバンクのプロモツイートが無限に出てくるけど船舶なんて貧乏人が投資先にするもんじゃないだろ
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良い評判
「マリタイムバンク」はどうなのかよくわからないが、その、船の航行に投資するというのが、大航海時代の投資っぽくて興味をそそられている。大航海時代は船の株が売られて、船が無事に戻ったら利益載せてお金が帰ってきたけど、沈没したら没収。今は流石に大航海時代ほどの危険頻度はないだろう。
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マリタイムバンクは他のクラファンよりもなんかワクワク感あるなw いまオランダか~がんばれ~
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マリタイムバンクって、なにこれ! >投資した船はどういう形で、どんな様子で、今どこにいるのか。充実したマイページでご確認いただけます。 投資じゃなくただこういう娯楽だとしてもめちゃくちゃ楽しい体験になりそう!!
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マリタイムバンクの船舶投資。 不動産投資型クラファンみたいに、優先劣後構造がありません。 それでも出資してみようと思った理由は、お金が返ってこない場合に、最悪、船を鉄スクラップにしてでも、お金に変えれるからです。 スクラップって(笑)
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さまざまな意見がありますが、自身の投資先の対象になるか参考にしてみてくださいね。
マイナスの意見もしっかり考慮した上で投資しようね!
まとめ:船舶投資をはじめよう!
今回はマリタイムバンクについて解説してきました。
マリタイムバンクは日本で初の船舶クラウドファンドであるため、まだ知名度はないものの、今後人気が上昇してくる可能性が十分にあり得ると感じています。
船舶投資は他の投資商品と違った楽しみ方ができ、堅実に手堅く運用できるのが魅力です。
もちろん、投資なのでリスクはつきもの。
リスク管理をしつつ、ぜひ、ご自身の許容範囲内で船舶クラウドファンディングに参加してくださいね。