お悩み
- 『クラウドバンクってなに?』
- 『クラウドバンクのメリットとデメリットは?』
- 『クラウドバンクの評判は?』
こんなお悩みを解決します。
今回はクラウドバンクの口コミや評判、投資先としてのメリットやデメリットを解説していきます。
クラウドバンクはソーシャルレンディングの中でも人気No.1(2022年5月時点)の資産運用サービスです。
さまざまな種類のファンドがあり、初心者から上級者まで幅広く対応しています。
2023年7月時点で応募総額2,372億、ファンド数5,547件という驚異の実績を誇ります。
実績に勝るものはないね!
この記事を読むことでクラウドバンクの概要や評判、メリットやデメリットがわかり、投資対象として適切か判断できます。
これからクラウドバンクに投資したい方、投資先に悩まれている方はぜひ参考にしてくださいね。
クラウドバンクとは
運営会社 | 日本クラウド証券株式会社 |
設立 | 1993年 |
サービス開始日 | 2013年12月 |
実績 (2023年7月) | 運用ファンド数:5547件 |
実績平均利回り | 5.87% |
最低投資金額 | 1万円 |
公式サイト | https://crowdbank.jp/ |
公式Twitter | https://twitter.com/crowdbank_jp |
クラウドバンクは、ソーシャルレンディングの中でも人気No.1(2022年5月時点)の大手資産運用サービスです。
ソーシャルレンディングとは、融資型クラウドファンディングとも言われ、仲介業者に資金を貸付け、仲介業者が選定した企業に資金を運用してもらい、収益を得る仕組みのこと。
クラウドバンクでは、不動産をはじめ、金取引などさまざまなテーマのファンドから投資先を選択することができます。
特に、太陽光発電などの再生可能エネルギー関連のファンドが多いのが特徴です。
海外の不動産にも出資することができ、ファンドによっては米ドルや豪ドルでの出資も可能です。
多種多様な投資ができるのはクラウドバンクならでは!
1万円から出資できることからリスクを最小限に抑えられ、投資初心者にも優しい設計になっています。
また、楽天IDと連携すれば楽天ポイントも貰えて、よりお得感を感じられますよ。
スマホ一つでファンドに出資できます。
アプリのインストールも忘れずにしておきましょう。
Crowd Bank
日本クラウド証券株式会社無料posted withアプリーチ
クラウドバンクの口コミ・評判
ここではSNS上のクラウドバンクについての生の声や評判をあげていきます。
良い評判
地味にクラウドバンクが毎日ログインで楽天ポイントくれるのうれしい。 マネーフォワードに連携してるだけでログイン扱いになるからこれだけで年365ポイントもらえるぜ! 他にも三井住友とかもログイン扱いになったりして毎月もらえるログインポイント貰えたりするよ~
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今月もクラウドバンクから14万円の分配金をGET 今では給料の100%をすべて投資に回すことができてます! 一度このループに入ると、お金が減ることなく、ドンドン増えてきます! 利回り15% 以上 #クラウドバンク
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クラウドバンク 以前だったら利回り7%なら瞬殺で募集終了なのに償還の遅延の影響があるみたい
全体的に埋まるのが遅いね
だがしかし勇猛果敢に、米ドル建カリフォルニア不動産ローンファンド第724号と中小企業支援型ローンファンド第946号に償還金を使って投資実行
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悪い評判
クラウドバンクは募集予告は有難いんだけど、折角なら募集金額まで載せて欲しいんだよな〜
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こんなことあるのかよ…
https://crowdbank.jp/news/20230508_001/…
融資先のA社から期日までに返済なし 連帯保証人のB社に請求 B社の部長が印鑑や議事録を偽造(?) B社は連帯保証契約の無効を主張 クラウドバンクお金を回収できず訴訟を決定
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クラウドバンク、太陽光関連が前倒しで払い戻された。訴訟化しているのとは別案件とはいえ出資額の50%以上を占めていた案件だから遅延や破損にならずとりあえず一安心。分配金だけ再投資に回して元金は出金。クリアルにもっと割り振りたいけど先着だと取れないんだよなぁ。明日もどうなることやら。
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クラウドバンク怖いから今日で撤退しますー、三年間の分配金と、為替益で150万+でした 次はどこに移動させようかな〜
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2023年3月頃のバイオマス発電ファンドなどの融資案件で償還の遅延が発生しており、訴訟を視野に入れた保証の履行を求める動きがファンド募集に影響を受けている様子が伺えました。
さまざまな意見がありますが、自身の投資先の対象になるか参考にしてみてくださいね。
マイナスの意見もしっかり考慮した上で投資しようね!
クラウドバンクのメリット5つ
1万円から投資できる
クラウドバンクは1口1万円から投資可能です。
また、管理や売買の手間がかかりません。
一般的な不動産投資と比べて、初心者でもお手軽に投資を始めることができます。
利回りが高い
クラウドバンクの実績平均利回りは、2023年7月現在では5.87%と高いリターンが得られる傾向にあります。
銀行の定期預金の金利と比べてしまうと500〜600倍もの差になります。
しかも、案件の募集形式は『先着』が多く、申し込めばほぼ確定で高利回り案件がゲットできてしまいます。
ただ、100%記載の利回りどおりにいく保証はありませんので承知しておきましょう。
元本割れのリスク対策が取られている
クラウドバンクは投資家のリスク軽減にも注力しています。
クラウドバンクでは、融資先の企業の財務状況や資金の使用目的、運用方法などについて厳格な審査を行い、提供される担保の価値も調査しています。
仮に融資先の企業が元本や利息を払えない場合、出資者への返済資金を確保するために、融資額を上回る評価額の担保を設けています。
こうすることで、融資先から回収できなくても、担保により回収できる可能性が高く見込めることができます。
しかし、元本が保証されるわけではないので、ご注意ください。
金取引サービスも提供
クラウドバンクでは、金を1,000円から取引できるサービスを提供しています。
購入手数料は取引金額に関わらず1.5%(税込:1.65%)、売却時の手数料は無料、とお得な手数料でサービスを提供しています。
また、購入した金は特定保管で保管するため、万が一、クラウドバンクが倒産した場合でも、投資家の金はすべて返還されます。
金は、株の大暴落や経済環境の悪化、世界情勢の不安などの際に価格が上昇することから、有事の金としてリスクヘッジに活用できます。
案件によっては、換金方法が米ドルのみでの対応ということもあるので、情報はしっかりチェックしましょう。
運用実績が豊富
クラウドバンクのこれまでの運用ファンドは驚異の5,547件。
応募総額も2,372億円達成しているため、他のサービスと比べても、実績が段違いであることがわかるはずです。
数あるサービスの中から選ぶ根拠として、クラウドバンクは申し分ないので、安心して投資先の候補に入れることができるでしょう。
クラウドバンクのデメリット3つ
元本保証がない
クラウドバンクだけに限ったことではありませんが、元本保証がないことは認識しておきましょう。
投資先の企業の経営状態により、元本割れしてしまうリスクがあります。
過去、融資先からの返済遅延が発生しているケースもあります。
したがって、元本割れを考慮し、自身の許容範囲内で投資をするようにしてください。
クラウドバンク側でもリスク対策は取られていますが、『少額投資』や『分散投資』をして、元本割れのリスクをあらかじめ回避するよう心がけましょう。
融資先の情報が不明な案件もある
クラウドバンクでは、融資先の企業情報が開示されていないことがあります。
なぜなら、投資家とファンド企業が『匿名組合契約』を結ぶことによって、お互いに匿名で出資をしたり受けたりしているからです。
貸金業者ではない限り、免許のない方が貸付をすると貸金業法に抵触してしまいます。
これを避けるには、クラウドファンディングサービス運営会社が仲介し、『匿名組合契約』を結ぶことで、投資家がどこの企業に出資しているのか判断できない状況をつくることができます。
しかし、投資家の不安材料になることやそれを悪用する運用業者もいることから、法の改正により開示が許可されることになりました。
現状は全ての案件ではありませんが、案件ページの会員限定情報のタブから融資先の情報が確認できます。
会員限定情報なので、口座開設を完了しておく必要があるため、口座開設だけはしておきましょう。
運用途中で決済できない
クラウドバンクでは、ファンドごとに運用期間が決められています。
運用の期間は3ヶ月~1年半程度で、ファンドによりさまざまです。
融資先の企業側からすると、運用期間中に資金を引き出されてしまうと、事業を継続できなくなる可能性があります。
そのため、運用中の解約や出金などはできません。
運用する際は、余裕資金で投資するようにしてくださいね。
クラウドバンクの始め方
- 新規口座開設申込
- お客様情報入力
- 本人確認書類提出
- マイナンバー登録
- 申し込み完了
クラウドバンクで口座開設する際、マイナンバー以外に下記のいずれかの書類が必要になるので、あらかじめ準備しておくとスムーズに登録できます。
【日本国籍の方】
【外国籍の方】
スマホ一つですぐ登録できるサイトが多いので、書類さえ準備できていれば、5分ほどで登録作業は完了します。
審査もあるので、実際に案件に応募できるのは数日後の可能性があります。
クラウドバンクに関するよくある質問
Q:最低投資金額はいくらですか?
A:最低投資金額は1万円となっており、1万円以上であれば1000円単位で投資できます。
米ドル建ファンドの場合には、最低投資金額が100ドルとなっており、100ドル以上であれば10ドル単位で投資できます。
また、米ドル以外の外貨建ファンドの場合には、各ファンドページの最低投資額欄よりご確認ください。
Q:投資申込後のキャンセルは可能ですか?
A:ファンドの募集終了前であればキャンセルが可能です。
投資申込のキャンセルが可能なファンドは、マイページの『資産状況』に『投資中のファンド』の『募集中のファンド』として表示しています。
キャンセルを希望する場合、投資金額の右側に記載された『取消』からキャンセルできます。
Q:投資先が破たんした場合、利回りや元本は日本クラウド証券が保証してくれますか?
A:預金ではないので、利回りや元本は保証されてません。
ただし、損失額が出資額を超えることはありません。
Q:クラウドバンクで発生する分配金収入はどのように課税されますか?
A:20%の所得税が源泉徴収されます。
分配金は、雑所得として総合課税の対象になり、確定申告を行うことで他の所得と合算して通常の所得税率により最終的な課税額が決まります。
Q:楽天ポイントはいつ貯まりますか?
A:楽天のキャンペーンの概要は公式サイトをご確認ください。
楽天ポイントキャンペーンは予告なく、変更や中止することがあります。
また、楽天ポイントとの連携は、会員情報ページから手続きを行ってください。
まとめ:クラウドバンクで資産運用を始めよう!
今回はクラウドバンクについて解説してきました。
クラウドバンクは大手のソーシャルレンディングサービスであり、さまざまなファンド案件や豊富な実績を持っていることで、有力な投資先の一つとして選択できるはずです。
現状、償還遅延による訴訟問題も起きている状況であり、募集ファンドも以前よりは勢いが落ちています。
大手のサービスでもこういった、損失リスクはつきものです。
ただ、個人的には、勢いが落ちているにせよ、実績自体は本物なので、もう少し様子を見てもいいのかなと感じます。
リスク管理をしつつ、ぜひ、ご自身の許容範囲内でファンドに参加してくださいね。