この記事でわかること
お悩み
- 『不動産クラウドファンディングは儲からないって本当?』
- 『不動産クラウドファンディングって怪しくない?』
- 『稼ぐためのポイントはある?』
こんなお悩みを解決します。
近年注目を集めている不動産クラウドファンディング。
あまり聞き慣れない言葉で、『怪しい』や『儲からない』と思われている方もいるのではないでしょうか?
結論、不動産クラウドファンディングは怪しくないし、ポイントを抑えれば稼げます。
実際に僕はCOZUCHI(コズチ)で50万円を年利10%で運用して、税引4万円ほどの利益を得た経験があります。
どこのサービスで運用するかが大事な要素。そこも解説するね!
この記事を読むことで、不動産クラウドファンディングが儲からないと言われる理由と稼ぐためのポイントを理解することができます。
不動産クラウドファンディングは、堅実に稼いでいくための投資方法として最適なので、投資初心者の方にもおすすめですよ。
不動産クラウドファンディングが儲からないと言われる理由3つ
収益を得るまでに時間がかかる
不動産クラウドファンディングの案件は、運用期間が12ヶ月〜24ヶ月間と他の投資商品と比べると長く設定されている場合が多いです。
そのため、中長期的な投資として割り切らないといけません。
1,2ヶ月の短期で、数十万円の大きなリターンを求めている方にとっては物足りないと感じるでしょう。
FXや株式投資のように、自身のタイミングで売り抜けるということも難しいことから、儲からないと言われるのかもしれません。
利回りが低い案件がある
不動産クラウドファンディングでは、年利3%の案件が見られ、それ以下の場合もあります。
他の投資商品と比べると、利回りが低くみられがちなのも、要因の一つでしょう。
例えば、10万円を運用すると、年間で3,000円ほどの収益予測となります。
捉え方によっては、『年間でたったの3,000円しか稼げない』と思われる方もいるかもしれません。
友人に話したらバイトした方が早いと言われたことあるな・・・。
投資している人がまだ少ない
不動産クラウドファンディングを実際に投資している方が周りにいないことも原因かもしれません。
FXや株式投資と比べるとまだまだ知名度がないのが現状です。
そもそも、日本の不動産クラウドファンディング自体、2014年ごろに規制が緩和され、投資家の中でも注目を集めるようになりました。
歴史的にもまだ、10年も経過していない金融商品であるため、怪しまれてしまうのも無理はないでしょう。
【反論】不動産クラウドファンディングは稼げる理由3つ
銀行預金の利率の300倍
不動産クラウドファンディングは、銀行預金の利率と比べると段違いです。
先ほどの例を挙げると、10万円を年利3%で運用すると、年間3,000円の収益を得られる可能性があります。
年間で3,000円と捉えると少ないように感じるかもしれませんが、銀行預金の利率と比べると、その差300倍。
今回の例であれば300倍ですが、利率がそれ以上の案件なら500倍〜1000倍になることもあります。
単純に銀行に預けておくより、効率的に資金を増やすことができるんだよ!
しかも、運用は事業者に任せておけるので、資金を預けたら特にやることはないです。
運用後も、指定口座に返還してくれます。
手間なく銀行預金の300倍、またはそれ以上の利益が得られる可能性があるので、稼ぎやすいと言えるでしょう。
利回り10%以上の案件もある
不動産クラウドファンディングのサービスの中には、10%以上の高利回りの案件もあります。
運営会社の安定した運営状況や株式市場上場による社会的信頼から、好条件の案件が出せることが一つの理由でしょう。
実際に僕は、COZUCHI(コズチ)というサービスで、50万円を年利10%で運用し、税引4万円ほどの利益を得た経験があります。
COZUCHIは過去に、元本を倍以上に増やした案件もあるほどの実績も!
元本割れゼロを謳っているサービスは、安定した運営体制が取れていて、高利回りで運用してくれることがあるので、オススメです。
場合によっては、想定の利回りよりも多く還元してくれるファンドもあるかもしれません。
以下の記事もよかったら参考にしてみてくださいね。
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【運用実績公開】COZUCHI(コヅチ)で50万円を1年間運用してみた
市場規模が拡大している
不動産クラウドファンディングは、投資家の中では不動産クラウドファンディングの人気は高まりつつあります。
実際にX(ツイッター)では、多くの投資家が情報交換をしているので、覗いてみると良いでしょう。
その人気ぶりは、新しいファンドの募集がかかると、数分で満枠になってしまい、投資できないことが多いほどです。
僕も何回落選の通知がきたことか・・・。
ファンドもすぐに埋まってしまうことから、投資家としては投資できないフラストレーションも溜まっていくと思われます。
ニーズもあり、そこに目をつけた新規事業も徐々に立ち上がっていくことが予測され、今後も市場は伸びていくでしょう。
不動産クラウドファンディングの市場規模
国土交通省の『不動産特定共同事業(FTK)の利活用促進ハンドブック』のデータを参考に解説します。
2018年〜2020年の不動産クラウドファンディングの案件数と出資募集額は、年々拡大していることがわかります。
拡大している背景として、以下の理由が挙げられます。
市町村規模の事業開発や改修、個人投資家として地域貢献できることにも役立てる仕組みになっているわけです。
国として不動産クラウドファンディングの活用を推進していることからも、今後は市場が拡大されることが予測されます。
不動産クラウドファンディングの選び方と稼ぐためのポイント3つ
運営会社の安全性や実績を調べる
実際に投資する前に、気になったプロジェクトを運営している会社がどんなところか調べてみましょう。
運営会社のホームページやSNS、口コミサイトなどをチェックし、情報を集めましょう。
特に実績は重要です。
実績のある会社の方が、購入後の安心感があるからです。
必ず自身の目で確認して納得した上で、投資をするように心がけましょう。
リスク管理をする
不動産クラウドファンディングだけに言えたことではありませんが、投資にはリスクがつきものです。
投資商品のリスクやリターンを把握し、自身の投資目的やリスク許容度に合わせて投資することが大切です。
大袈裟かもしれませんが、最悪無くなってもいい余剰資金で運用するようにしましょう。
生活に必要な資金を使ってしまうことのないようにしてください。
『少額』『分散』がポイントだよ!
評判のいいサービス・商品から選ぶ
不動産クラウドファンディングのサービス・商品を選ぶ際は、そのサービス・商品の信頼性や実績、投資先の不動産についても調べましょう。
SNSで調べてみると、サービスや商品に対しての感想や配当の実績など、生々しい声が上がっているので、チェックしてみください。
また、投資商品の利回りや運用期間なども比較することが大切です。
おすすめの不動産クラウドファンディング3選
COZUCHI(コズチ)
名称 | COZUCHI(コズチ) |
運営元 | LAETOLI株式会社 |
サービス開始 | 2019年 |
実績 (2023年7月時点) | 運用ファンド数:70件 元本割れゼロ |
想定利回り | 4%〜50.9% |
最低投資金額 | 1万円 |
取引コスト | 申込手数料無料 出金手数料:月1回無料 |
公式サイト | https://cozuchi.com/ja/ |
COZUCHI(コズチ)はLAETOLI株式会社が運営する不動産クラウドファンディングサービスです。
COZUCHI(コズチ)をすすめる理由は、元本割れ・配当遅延ゼロという実績があるからです。
過去、一度も損失を出していないということになります。
また、COZUCHI(コズチ)はいつでも換金申請が可能です。
万が一急な資金が必要になった場合にも臨機応変に対応できます。
出金手数料は月1回は無料ですが、それ以降は一律330円(税込)と設定されているので、なるべく1回で済ませましょう。
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【運用実績公開】COZUCHI(コヅチ)で50万円を1年間運用してみた
CREAL(クリアル)
名称 | CREAL(クリアル) |
運営元 | クリアル株式会社 |
サービス開始 | 2018年 |
実績 (2023年7月時点) | 運用ファンド数:62件 元本割れゼロ |
想定利回り | 4〜5.5% |
最低投資金額 | 1万円 |
取引コスト | 申込手数料無料 出金手数料:楽天銀行の場合52円(税込) |
公式サイト | https://corp.creal.jp/ |
CREAL(クリアル)は、クリアル株式会社が運営している不動産クラウドファンディングサービスです。
クリアル株式会社は、東京証券取引所グロース市場に上場しています。
運用資産残高が約450億円の不動産アセットマネジメント会社のため、不動産業界でも実績のある信頼できる会社です。
2023年7月現在、元本割れも起こしていないため、安心してオススメのできるサービスです。
出金手数料は以下を参考にしてください。
出金手数料
口座が楽天銀行の場合:52円(税込)
楽天銀行以外、出金金額が3万円未満の場合:150円(税込)
楽天銀行以外、出金金額が3万円以上の場合:229円(税込)
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【不動産投資型クラウドファンディング】CREAL(クリアル)の口コミ・評判
Bankers(バンカーズ)
運営会社 | 株式会社バンカーズ |
設立 | 1974年8月 |
サービス開始日 | 2020年12月 |
実績 (2023年7月) | 運用ファンド数:190件 |
実績利回り | 1.94%〜6.57% |
最低投資金額 | 1万円 |
公式サイト | https://www.bankers.co.jp/ |
公式Twitter | https://twitter.com/Bankers_jp |
バンカーズは銀行、ベンチャーキャピタル、ノンバンク、ネット金融などのあらゆる金融のプロが集結しているソーシャルレンディングサービスです。
バンカーズでは不動産をはじめ、オートリース事業やフィンテック決済(クレカ等)など、さまざまなファンドから投資先を選択することができます。
2023年7月時点では、分配遅延・貸し倒れ0件という実績もあるため、信頼できます。
また、1万円から出資できるので、投資初心者も参加しやすいです。
不動産クラウドファンディングでよくある質問
Q:元本は保証されるの?
A:元本保証はしてません。
出資法により、元本を保証する行為は禁止されております。
ただし、多くの事業者は優先劣後方式を採用しているため、優先出資者(投資家)のリスクを軽減する仕組みで運営されています。
Q:表示の利回りって保証されてるの?
A:利回りは保証されていません。
出資後に不動産評価額が変動すると、利回りも変動します。
Q:出資後の解約はできる?
A:原則できません。
運営によっても異なりますが、一度出資が確定したらクーリングオフ期間を除いて、解約をして返金してもらうことは原則できません。
ただし、やむを得ない事由が認められた場合や、事業者側に過失があった場合は途中解約も可能です。
Q:分配金は税金の対象になる?
A:対象になります。
分配金は雑所得として扱われます。
雑所得が20万を超えた場合は確定申告が必要です。
税金の詳細については以下の記事を参考にしてください。
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【不動産クラウドファンディング】税金についてわかりやすく解説
まとめ:不動産クラウドファンディングは稼げる!
今回は、不動産クラウドファンディングが儲からないと言われる理由と稼ぐためのポイントを解説しました。
知名度も高くないことから怪しまれたり、儲からないと言われてしまうこともありますが、個人的には全くそうは思いません。
一夜にして数百万みたいな派手さはありませんが、むしろ、博打のない堅実に稼ぐための投資方法として最適だと感じます。
出資さえしてしまえば、あとは半自動で資産を増やすことができ、他の金融商品と比べても価格の安定感があるのも事実です。
もちろん、投資なので、リスクはつきものですが、ご自身の許容範囲内で投資してみてはいかがでしょうか?
この機会に、ぜひ挑戦してみてくださいね!