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【最新版】ステーブルコインDAI(ダイ)の特徴と将来性を解説

2023年5月22日

お悩み

  • 『DAI(ダイ)ってどんな通貨?』
  • 『あまり聞いたことないけど、将来性はあるの?』
  • 『ステーブルコインって何?』

こんなお悩みを解決します。

今回はDAI(ダイ)の特徴や将来性ついて解説していきます。

仮想通貨といえば、大きな価格変動があることで知られています。

ですが、DAI(ダイ)は米ドルに連動しているため価格が安定しているのが特徴です。

DAI(ダイ)を理解しておくと、今までとは違った安心感のある仮想通貨投資ができるはずですよ!

もちろん、仮想通貨投資を始めてみたい方にもおすすめの銘柄です。

僕は国内サービスを利用して、高年利でDAI(ダイ)の運用をしているよ!

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DAI(ダイ)とは?

銘柄名DAI(ダイ)
発行開始2017年
発行上限なし
時価総額ランキング17位(2023年5月19日:CoinMarketcap調べ)
日本円変換139円(2023年5月19日時点)
公式サイトhttps://makerdao.com/ja/

DAI(ダイ)とは、米ドルと連動する価格が安定した仮想通貨のこと。

『ステーブルコイン(stable=安定、変動のない)』とも呼ばれています。

ビットコインやイーサリアムなどの価格変動の激しい仮想通貨と違い、1DAI=1ドルの価値を持っています

管理者の存在しない非中央集権型の仕組みを取り入れているのも特徴の一つ。

みんなで管理し合い、価格が安定した仮想通貨、それがDAI(ダイ)だね!

DAI(ダイ)の特徴3つ

仮想通貨担保型のステーブルコイン

DAI(ダイ)はビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨を『担保』にして、価格の安定性を保っているのが特徴です。

価格変動の大きい仮想通貨が担保になるのか少し不安ですよね?

DAI(ダイ)を発行する枚数よりも多めに担保することでその不安は解消されます。

例:100ドルのDAI(ダイ)を発行する場合、150ドルのイーサリアムを担保として預ける必要がある。

万が一、担保している仮想通貨の価格が暴落した場合でも、決められた担保比率を下回った状態が続くと強制的に精算され、担保の没収が実行されます。

こうして仮想通貨市場が下落傾向にあっても、DAI(ダイ)の価格自体は安定するような仕組みとなっています。

よく考えられた仕組みだよね!

【補足1】ステーブルコインの種類

銘柄時価総額ランキング時価総額
USDT3位約9.7兆円
USDC5位約5.8兆円
BUSD10位約1.4兆円
DAI17位約6500億円
上位のみ記載

【補足2】ステーブルコインの仕組み・構成

ステーブルコインの4種類の仕組み

  • 法定通貨担保型
  • 仮想通貨担保型
  • 無担保型(アルゴリズム型)
  • 商品担保型(コモディティ型)

1:法定通貨担保型

法定通貨担保型は、米ドルや円などの法定通貨を担保にしたステーブルコイン。

発行枚数と同じ分の法定通貨を保有して、信用を担保しています。

ランキング上位のステーブルコインは3つとも法定通貨担保型です。

2:仮想通貨担保型

仮想通貨担保型は、特定の仮想通貨を担保にしたステーブルコイン。

発行枚数に対して、担保する量を増やしたり、金利を変動させることで担保の仕組みを成り立たせています。

本記事のDAI(ダイ)がこれにあたります。

3:無担保型(アルゴリズム型)

無担保型(アルゴリズム型) 無担保型は、法定通貨や仮想通貨などの担保なしで発行されるステーブルコイン。

あらかじめ設定された仕組みにより供給量を調整して価格を安定させています。

しかし、2022年にUST(テラUSD)という仮想通貨が大暴落したことにより、無担保型の仕組みがまだ不完全であることや大口投資家の意向で価格が左右されてしまうことが示唆されました。

4:商品担保型(コモディティ型)

商品担保型は、金や原油などの価格に連動したステーブルコイン。

例えば、金連動のステーブルコインであれば、同等の価値の金を保有することで価格を安定させています。

テザーゴールド(XAUT)、パックスゴールド(PAXG)が首位を位置しています。

誰でも発行できる

『Oasis.app』を利用すれば誰でも発行できます。

特定の仮想通貨を担保として預けることで、DAIを発行することができます。

担保可能な仮想通貨

  • イーサリアム(ETH)
  • ベーシックアテンショントークン(BAT)
  • チェーンリンク(LINK)
  • ポリゴン(Polygon/MATIC)
  • ラップドビットコイン(WBTC)

先述したとおり、100ドルのDAI(ダイ)を発行する場合、100ドル以上の仮想通貨を担保として預けなければなりません

ただ、サイトが英語表記であり、翻訳ツールを利用したとしても正直敷居が高いです。

自身で発行できるメリットとして、保有中の仮想通貨を売らなくてもDAIが手に入るということだけ知っておきましょう。

できそうだと思ったらぜひやってみてね!

MakerDAO(自律分散型組織)で運営されている

DAOとは管理者のいない組織、コミュニティのことです。

参加者は投票や意思決定を行い、プロジェクトや活動を運営するためのルールや仕組みを持っています。

MakerDAOでは組織内でのみ使われる『MKR(メイカー)』というトークン(通貨やアイテムのようなもの)があります。

MKR(メイカー)を保有することで、開発や管理に関する投票に参加でき、多くのMKR(メイカー)を保有するほど裁量権は大きくなります。

▶︎ MakerDAO公式サイト

▶︎ MakerDAOコミュニティ

誰でも参加可能ですが、コミュニティ内は全て英語です。

興味のある方は翻訳しながら見ると理解しやすいかもしれません。

Discordというコミュニケーションツールをインストールする必要があるので下記からどうぞ。

Discord - 話そう、チャットしよう、集まろう

Discord - 話そう、チャットしよう、集まろう

Discord, Inc.無料posted withアプリーチ

DAI(ダイ)の将来性3つ

ステーブルコインの市場規模の拡大

ステーブルコインが本格的に利用されるようになったのはまだ最近のことです。

2022年5月には1800億ドル(約20兆円強)が市場に出回っています

2020年初頭から比較すると、ステーブルコイン市場が急速な発展を遂げていることが分かりますね。

仮想通貨冬の時代と叫ばれる昨今ですが、ステーブルコインは急激な変動がなく、仮想通貨市場に資金が貯まっていることが考えられます

その背景として、DeFiサービス(分散型金融)の利用です。

DeFiサービスとは、資金を預け入れることで手数料や金利収入を得られる仕組みのこと。

ステーブルコインをDeFiで運用することで、保有するメリットを得られるのが要因と考えられます。

また、企業規模でステーブルコインを活用する動きが見られています。

2022年11月にApple PayでUSDC決済を可能にする開発者向け機能を発表しました。

▶︎ 米サークル社、Apple PayでUSDC決済を可能に

これまで仮想通貨は投機的な意味合いで活用されることが、多い印象でした。

決済手段などの実生活に普及するケースが増えることで、ステーブルコイン市場規模はますます広がると考えられます。

需要拡大に期待できる

ステーブルコインは米ドルや金などと連動していることで、他の仮想通貨とは違い、急騰や急落のリスクは比較的低いです。

仮想通貨投資に興味はあるけど、価格変動リスクは避けたい層に魅力的に映ると考えられます。

僕も初めてDAI(ダイ)を知った時は真っ先に投資対象としてリストに入れたよ!

さらにステーブルコインは価格変動リスクが低いことに加え、法定通貨にはないブロックチェーン技術の強みを兼ね備えています

時間や場所を問わず、安い手数料で送金を個人間で行える仕組みやゲームなどにも幅広く利用できます。

先述したように、米国の一部では決済手段としても利用が始まっており、すでにウォレットやゲームなどの400以上のさまざまなサービスで利用されています

現在もDAI(ダイ)を利用するためのサービスの開発が行われており、ステーブルコイン自体の需要も高まりつつあると感じます。

ステーブルコインへの規制が行われる可能性がある

ステーブルコインの安全性を危惧する出来事があり、規制が行われる可能性があります。

2022年5月に韓国企業が発行している無担保型ステーブルコインである『UST(ユーエスティー)』の暴落

UST(ユーエスティー)は価格安定を図るために仮想通貨のLUNA(ルナ)を使用していました。

暴落の背景には、このLUNA(ルナ)の担保不足による懸念から大量売却されたことが影響しています。

価格変動が少ないのが特徴であるステーブルコインの暴落は、仮想通貨全体にも大きな影響を及ぼしました。

ちなみに僕も10,000円が2,000円になりました。少額でよかった・・・。

kengkeng
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取引所の出勤停止処置や国として規制をかける動きも見られています。

ステーブルコインの中には価格安定の仕組みに不安を抱えているものもあるので精査は必要です。

100%安全な投資はないということは認識しておきましょう。

DAI(ダイ)の買い方

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日本円を入金し、取引所でDAI(ダイ)を購入する

DAI(ダイ)は『取引所』で購入しましょう。

販売所では買値と売値の差額(スプレッド)で手数料がかかってしまいます。

取引所の方がお得に仮想通貨を買うことができますよ。

入金から購入まではこちらの記事で解説しています。

あわせて読みたい
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【初心者向け】ビットフライヤーでイーサリアム(ETH)を購入する方法【ビットコイン(BTC)も可】

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DAI(ダイ)に関するよくある質問

Q:DAI(ダイ)の安全性は?

A:100%安全とは言えません。

無担保型ステーブルコインUSTの暴落があったように、一部では仕組みに不安要素のあるものもあります。

DAI(ダイ)は仮想通貨担保型であることから、担保にしている仮想通貨に依存することも考えると、100%安心とは言えません。

DAI(ダイ)だけに言えたことではありませんが、投資は価格変動がつきもの。

他の仮想通貨と比べて価格変動リスクが少ない分、安心感はありますが、100%保証されたものではないという認識は持っておきましょう。

Q:DAI(ダイ)はどうやって入手するの?

A:GMOコインを利用しましょう。

金融業界では知名度のあるGMOグループが運営している仮想通貨取引所です。

僕もメイン取引所として利用していますが、各種手数料が無料で、アプリが使いやすくて初心者にもおすすめ。

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Q:DAI(ダイ)の使い道は?

A:現状、『運用』がおすすめ。

現状、最も良い使い道としては『運用』が良いかと思います。

前述したDeFiサービスで運用するのも良いですが、正直敷居が高いです。

そこで個人的にオススメな運用方法は『ビットレンディング』がオススメ。

DAI(ダイ)を購入し、貸し出すだけで自動で年利8〜10%で運用してくれます。

詳細は以下の記事から。

あわせて読みたい
ビットレンディングの概要と始め方
【年利10%運用】ビットレンディングの概要と始め方|DAI(ダイ)で解説

まとめ: DAI(ダイ)を買ってみよう!

DAI(ダイ)の特徴と将来性について解説しました。

DAI(ダイ)は米ドルと連動しているため価格変動が少ない仮想通貨です。

他の仮想通貨と比べ、安心感があり、法定通貨にはないブロックチェーン技術を有しています。

実用性の面でも決済や運用、ゲームにも採用されていることから今後の普及に期待ができます。

100%安全とは言えませんが、DAI(ダイ)の将来性に期待して、購入を検討してみてはいかがでしょうか?

DAI(ダイ)の今後の動きに注目です。

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kengkeng(けんけん)

投資家ブロガー。
仮想通貨2年、NFT2年、不動産2年、国内・米国株式5年など、投資歴5年以上の運用実績をブログで発信。
初心者の方に向け、わかりやすく、親しみやすい記事を書いていきます。
本業の傍ら、副業を通じて時間と場所に縛られない働き方を目指し、奮闘中。
群馬住みの34歳。一児の父。

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