【不動産投資型クラウドファンディング】大家どっとこむの口コミ・評判

こんなお悩みを解決します。

今回は大家どっとこむの口コミや評判、投資先としてのメリットやデメリットを解説していきます。

大家どっとこむは、株式会社グローベルスが運営する不動産投資型クラウドファンディングサービスです。

扱っている案件は、不動産のプロが厳選した首都圏の新築・中古のマンションやアパートなどのファンドを対象としています。

親会社が東証スタンダード市場に上場にしており、社会的信用も高いです。

不動産クラウドファンディングの課題点を解決する仕組みとして、SOTスキームや持分買取制度を導入しているため、投資家に寄り添った優良サービスと言えます。

この記事を読むことで、大家どっとこむの概要や評判、メリットやデメリットがわかり、投資対象として適切か判断できます。

これから大家どっとこむに投資したい方、投資先に悩まれている方はぜひ参考にしてくださいね。

大家どっとこむとは

運営会社	株式会社グローベルス
設立	1996年7月10日
サービス開始	2020年12月
実績 （2023年7月）	ファンド数：66件（募集中含む）
実績利回り	4.7%〜8.0%
最低投資金額	1万円
公式サイト	https://cf-ooya.com/

大家どっとこむは、株式会社グローベルスが運営する不動産投資型クラウドファンディングサービスです。

株式会社グローベルスは、創業以来25年以上に渡り、不動産業を営んできた不動産のプロ集団です。

親会社である株式会社ミライノベートは東証スタンダートに上場しており、社会的信用が高く、安定した運営体制がとられています。

大家どっとこむの信頼性の高さにつながります。

大家どっとこむの口コミ・評判

ここではSNS上の大家どっとこむについての生の声や評判をあげていきます。

良い評判

悪い評判

さまざまな意見がありますが、自身の投資先の対象になるか参考にしてみてくださいね。

大家どっとこむのメリット4つ

1万円から投資できる

大家どっとこむは1口1万円から投資可能です。

また、管理や売買の手間がかからず、スマホ一つで始められます。

一般的な不動産投資と比べて、初心者でもお手軽に投資を始めることができます。

STOスキームにより運用期間中でも資金を譲渡可能

大家どっとこむが導入しているSTO（Security Token Offering）スキームは、ブロックチェーン技術を活用した、運用期間中でも投資家の出資持分を譲渡できる仕組みです。

これまでの不動産クラウドファンディングは、一度出資すると、運用期間終了まで出資金は動かすことができませんでした。

しかし、STOスキームの仕組みにより、運用期間中でも他者へ譲渡が可能になり、流動性を高めることができます。

自身の出資持分をブロックチェーン上の『トークン』として表象し、そのトークンを別の投資家に売却する形を取ります。

譲渡先が『大家どっとこむに登録している必要がある』ことや、『譲渡先は自身で探す必要がある』など、条件はありますが、革新的な仕組みであるため、今後の発展にも期待が高まります。

また、ブロックチェーン上で取引が管理されることから、出資持分の保有証明ができるため、債務不履行を防ぐこともできるのも魅力の一つです。

STOスキームは全ての案件が対象ではないので、案件の詳細を確認した上で、利用してみましょう。

過去、STOスキームを取り入れた案件は以下です。参考にしてください。

▶︎ 『「広尾」駅徒歩５分　港区南麻布の大家になろう！！』

持分買取制度がある

大家どっとこむでは、持分買取制度を設けています。

持分買取制度とは、案件の運用開始後に緊急的な資金化に対応するための制度で、買取手数料を無料です。

買取時の金額は、出資金を基本としつつ持分買取申請時の公正な価格での買取となります。

ただし、持分買取の対象口数は申込金額の全額となるので、注意が必要です。

優先劣後方式の採用

大家どっとこむは、『優先劣後方式』を採用しています。

これにより、万が一不動産価値が下がってしまっても、元本割れリスクが軽減されます。

優先劣後方式とは・・・ 損失が出た場合、投資家ではなく、事業者の出資分から投資家の資金を一定額まで補填する仕組みのこと。

例えば、大家どっとこむの劣後出資割合が10%の場合、運用開始時より不動産の評価額が10％以上下落しない限り、投資家の出資額はマイナスになりません。

投資家の出資分が守られる仕組みになっているので、より安心して出資することができます。

劣後出資の割合はファンドにより異なるため、都度ファンド情報から確認しておきましょう。

大家どっとこむのデメリット3つ

元本保証がない

大家どっとこむだけに限ったことではありませんが、元本割れしてしまうリスクがあります。

投資をする際は、元本割れを考慮し、自身の許容範囲内で投資をするようにしてください。

大家どっとこむ側でもリスク対策は取られていますが、『少額投資』や『分散投資』をして、元本割れのリスクをあらかじめ回避するよう心がけましょう。

入出金ともに振込手数料がかかる

大家どっとこむでは、入出金にかかる振込手数料は投資家負担となります。

3万円未満の振込手数料は166円、3万円以上の振込手数料は261円です。

ただし、大家どっとこむの指定口座はGMOあおぞらネット銀行のため、同銀行間であれば入出金手数料が無料になります。

他サービスでもGMOあおぞらネット銀行を指定口座にしていることが多いため、口座を作っておくのも良いでしょう。

運用途中で解約できない

大家どっとこむは、基本途中解約はできません。

緊急的に資金が必要になった場合は、持分買取制度を利用するか、解約したい場合はクーリングオフ期間中の8日間は解約が可能です。

申込日からから起算して8日以内に契約解除通知書を郵送する必要があります。

詳細は公式サイト下部の『クーリングオフについて』から確認してください。

なるべく途中解約しないように、運用する際は余裕資金で投資するようにしてくださいね。

大家どっとこむの始め方

大家どっとこむで口座開設する際、マイナンバー以外に下記のいずれかの書類が必要になるので、あらかじめ準備しておくとスムーズに登録できます。

スマホ一つですぐ登録できるサイトが多いので、書類さえ準備できていれば、10分ほどで登録作業は完了します。

審査もあるので、実際に案件に応募できるのは数日後の可能性があります。

大家どっとこむに関するよくある質問

Q：最低投資金額はいくらですか？

A：最低投資金額は1万円です。

Q：運用開始後の中途解約はできますか？

A：クーリングオフ期間中の8日間は解約が可能です。

8日すぎると、解約は基本的にはできないので、余裕資金で運用するようにしてください。

Q：分配金の所得区分は何にあたりますか？

A：分配金は、原則として雑所得に該当します。

雑所得、総合課税の対象になり、確定申告を行うことで他の所得と合算して通常の所得税率により最終的な課税額が決まります。

Q：振込手数料はかかりますか？

入出金の振込手数料は、出資者負担です。

大家どっとこむの指定口座はGMOあおぞらネット銀行です。

同じ銀行間なら手数料がかからないので、負担を少なくしたい方はGMOあおぞらネット銀行の口座開設がオススメです。

まとめ：大家どっとこむで資産運用を始めよう！

今回は大家どっとこむについて解説してきました。

大家どっとこむは、株式会社グローベルスが運営する不動産投資型クラウドファンディングサービスです。

親会社である株式会社ミライノベートは東証スタンダート市場に上場しているため、社会的信用が高く、大家どっとこむの信頼性の高さにもつながります。

また、大家どっとこむは少額かつ低リスクで投資ができることから、投資初心者にも安心のサービスと言えます。

STOスキームや持分買取制度など、他では見ない革新的なサービスを導入しているので、機会があればぜひ利用してみてくださいね。

しかし、投資には損失リスクはつきもので、100％元本は保証されていません。

少額投資や分散投資をすることでリスク管理をしつつ、許容範囲内でファンドに応募していきましょう。